現在は口呼吸の方が年々増えているといわれています。
口呼吸になってしまうと『ほうれい線』や『二重あご』『睡眠の質が落ちたり』と、その他にも様々なデメリットがあります。
また鼻呼吸に改善されることで『小顔効果』や『美肌効果』『ダイエット効果』など得られるメリットもたくさんあります。
そういったこともあり、実際に口呼吸から鼻呼吸に改善したいとお悩みの方は多いと思います。
しかし・・・
口呼吸を改善したくて色々な方法を試したけど、効果が出なくて改善されない!
こういった方々は多いのではないでしょうか?
そこで今回は私が実際に使用した『パタカラ』という商品で口呼吸を改善した話を紹介します。
私自身、子供の時から口が開きがちで口呼吸。それがずっと悩みでした。
寝るときの口とじテープや表情筋トレーニングなど、色々な方法を試してきましたがほとんど効果が得られず続かなかったのですが、実際にパタカラを使用して数週間で口呼吸から鼻呼吸へと改善が出来ました。
本記事を読めば、パタカラの効果や私が実際に使った感想、その他にも口呼吸にならないための止めるべき習慣や鼻呼吸のメリット・口呼吸のデメリットについて分かります。
この記事を読んでいただき、口呼吸を改善したくて色々試してきたけど結果的に効果を得られなかった方々への一助となれば幸いです。
私はこの『パタカラ』で口呼吸を鼻呼吸に改善しました
まず『パタカラ』って何って方もいると思うのでので簡単に紹介します。
パタカラとは
パタカラとは唇と歯の間に装着し、口にくわえることで、口輪筋を鍛えることができる美容器具になります。
口呼吸になってしまう原因の一つに口を閉じる力、すなわち口の周りにある口輪筋が弱まっていることが考えられます。
口呼吸を治すために様々な方法がありますが、口輪筋を鍛える事が口呼吸改善の近道だと私は思います。
寝るときに口に専用のテープを貼って改善する方法などは、テープがはがれてしまったり、息苦しかったり、煩わしさがあると思います。
また表情筋トレーニングなどは、結構大変で習慣化するのは難しく、続かないと感じる事がありました。
しかし実際に私自身このパタカラを購入し使ってみたときには、短い時間で効率よく口輪筋を鍛えられたので、すぐに効果が感じられました。
すぐに効果を実感できたことで続けることに対してもなんなくできました。
正直、口呼吸を改善したいならパタカラを使った方が手っ取り早いです。
パタカラを実際に使ってみた感想
やり方としてはパタカラを3分間口にくわえるだけ!
1日4回を推奨されてますが、実際1日4回できず1日2回程度でも口輪筋を鍛えられた実感は得られます。(できるなら1日4回出来た方が効果的ではありますが)
実際使ってみると、はじめは口輪筋が弱まっているせいか、結構つらい!
でもつらいからこそ効いてる気がしますよね。
初めて使用した翌日は口周りが筋肉痛になってました。口周りが筋肉痛になることってあまりないですよね。
これを使用し続けていると口を閉じる表情筋である口輪筋が鍛えられ、徐々に口を閉じる習慣がついていきます。
そして結果的に鼻呼吸に切り替わっていくのです。
私自身使い始めてから約2週間ぐらいで、徐々にではありますが鼻呼吸に切り変わっていきました。
なので口呼吸を改善したい人にはホントおすすめです。
しいてデメリットをあげるなら値段が高い事ですかね。約1万円ぐらいします。
パタカラのその他のうれしい効果
口呼吸を改善するだけでなく、パタカラを使用することで他にも得られる効果があります。
私の話になりますが、私は子供の頃から鼻炎などでよく鼻が詰まってい端ですが、パタカラを使って鼻呼吸ができるようになったことで鼻炎が改善されたんです!
これは思ってもいない効果でしたね!!
パタカラ自体に鼻炎改善効果はないですが、パタカラによって鼻呼吸に変わったことで間接的にではありますが、鼻炎が改善されたんでしょうね。
口呼吸になってしまう悪い習慣
パタカラで口呼吸を改善することも大事ですが、そもそも口呼吸になってしまう悪い習慣を治すことも早期改善のポイントになってきます。
当てはまる人は意識して改善に取り組みましょう。
ではそれぞれ詳細について解説します。
よく噛まないで早食い
よく噛まないで早食いをする結果、舌や口の周囲の筋肉が衰え、口呼吸になりやすいです。
ため息
ため息をついていると、舌の位置が下がり、口が自然に開いたままになってしまうため、口呼吸の癖がついてしまいます。
喫煙
当たり前ですがタバコは口にくわえて吸うものなので、自然と口呼吸になります。
それが癖になるとタバコを吸っていないときでも口呼吸になりやすいです。
マスクの着用
マスクを着用すると鼻を覆ってしまうので鼻呼吸がしづらくなり、結果的に口呼吸の癖がついてしまいます。
悪い姿勢
頬杖や猫背・うつむいた姿勢など悪い姿勢が続くと体のバランスが崩れます。体は一部のバランスが崩れると他の部分も連鎖的にずれ、舌の位置が下がり口呼吸につながります。
特に現代ではスマホを見ているときにうつむいた姿勢になることで口呼吸になりやすいです。
うつぶせ寝
うつぶせ寝をすることで顔の筋肉のバランスが崩れ、結果的に口呼吸になりやすいです。
参照元:中山歯科クリニック 口呼吸を招く生活習慣 | 中山歯科クリニック
いいことだらけ!鼻呼吸のメリット
鼻呼吸を行うことによって得られるメリットはたくさんあります。
「こんなことも!?」っていう意外な効果もありますので是非ご参考に。
ではそれぞれ詳細について解説します。
小顔効果
鼻呼吸に切り替えることで口元を引き締める筋肉を鍛えることができ、お口の周りのシワやたるみ・二重あごが解消され、顔のシェイプアップにつながります。
美肌効果
口呼吸が改善されることで口内が乾燥するのを防ぎ、肌の潤いアップにもつながります。
また鼻呼吸を行うことで、肺にウィルスや菌が入り込むのを防ぐことにもつながり、免疫力が向上します。そのため肌が強くなり、肌トラブル予防にもつながります。
いびき改善
睡眠時、口呼吸だと舌が喉に落ち込みやすく、空気の通り道である気道が狭くなるため、鼻・のどの粘膜が振動していびきになります。
鼻呼吸へと改善することで、いびきの改善につながります。
睡眠の質向上
鼻呼吸に変わることでいびきの改善や睡眠時無呼吸症候群の防止につながります。
また口呼吸の睡眠だと口の中が乾燥し、水を求めて目が覚めるというようなこともあります。鼻呼吸であれば口の乾燥を防ぐことができます。
そういった睡眠の質を低下させる要素をなくすことで必然と睡眠の質も上がってきます。
ダイエット効果
鼻呼吸は体にたくさんの酸素を取り込み、脂肪がよく燃焼されるとともに、血流も良くなって内臓機能が活性化されます。
より多くのエネルギーが消費されるため基礎代謝が上がり、痩せやすい体になります。
姿勢がよくなる
鼻呼吸をすることで、呼吸が楽にできる顔が前に突き出ない姿勢になるため、自然と姿勢がよくなります。
参照元:大協薬品工業株式会社 健康ひとくちメモ 鼻呼吸
こんなにあるの?口呼吸のデメリット
そして口呼吸のデメリットもたくさんありますので紹介します。
ではそれぞれ詳細について解説します。
ウイルス感染のリスクが上がる
口呼吸をすることで病気の原因となるウィルスをたくさん含んだ外気が、喉の粘膜に直撃することになります。よって風邪をひきやすく、免疫力も低下してしまいます。
虫歯や歯周病、口臭につながる
口呼吸を続けていると、口の中が乾燥してしまい、唾液が出にくくなります。
唾液の分泌量が減ると雑菌が繁殖しやすい状態になり、その結果、口臭や虫歯・歯周病といった口腔トラブルが発生しやすい状態になってしまいます。
ほうれい線や二重あご
口呼吸では口を常に開けているため、口の周りの筋肉が衰えてしまいます。
そうすると二重あごになったり、ほうれい線ができやすくなったりします。
顔全体の印象も引き締まりがなく老け顔にもなってしまいます。
睡眠の質が落ちる
口を開けて寝ていると、舌が喉の奥の方に落ちて気道を塞いでしまい、睡眠時無呼吸症候群を引き起こす原因になることがあります。
また喉を圧迫することで、いびきをかきやすくなります。
よって質の良い睡眠をとりにくくなります。
歯並びが悪くなる
口呼吸を続けていると、舌を喉の奥に引き込む筋力を鍛えることができずに、舌が前歯を押してしまうため、前歯が飛び出す形になったり、歯並びが悪くなったりします。
また口唇の力が弱くなり、歯並びが乱れ、咬み合わせが悪くなることで顔の形まで変わってきてしまいます。
集中力が低下する
人は物事に集中しているとき、奥歯などを噛みしめてストレスを発散させています。
ところが口呼吸の人はそれができないことに加え、口が空いていることで喉が乾燥。喉の渇きが刺激となって集中力の低下が起きます。
参照元:ハピネス歯科クリニック 鼻呼吸と口呼吸の違いとは? 口呼吸のデメリット7つを紹介
まとめ
パタカラは短期間で効率的に口輪筋を鍛えるのにとても効果的なアイテムです。
子供の頃から口呼吸だった私が、短い期間で改善できたのはこの『パタカラ』のおかげです。
口呼吸が改善されたことでいびきをかきづらくなったし、鼻炎まで改善されました。本当にうれしい限りです。
その他にも口呼吸を鼻呼吸に改善するメリットはたくさんありますのでパタカラが気になった方は一度検討してみてはと思います。
また本記事で紹介した、よく噛まないで早食いなどの悪い習慣をやめて、普段から鼻呼吸を意識することによっても更なる改善が期待できますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。