意外と知らないスキンケアの順番!朝と夜の違いと正しいスキンケアのやり方

化粧水や乳液、美容液やパックなどスキンケアアイテムってたくさんあるけど、実際どの順番で使っていいのか分からない!

こんな疑問を抱いている方も多いですよね?

管理人

そんな方に向けて、この記事では朝と夜のスキンケアの順番と各工程のスキンケアのやり方やコツ・ポイントなどを解説していきます。

この記事を読んでいただければ疑問だったスキンケアの順番が分かるだけでなく、スキンケアがより効果的になることによって更なる美肌へと近づくことができるでしょう。

管理人

ちなみに私は元々アトピーで肌は荒れ乾燥もひどい状態でしたが、正しい順番でのスキンケアとこれから解説するスキンケアのやり方やポイントを実践していったことで肌に潤いやハリができ、アトピーの症状が完全に無くなるくらい改善されました。

それでは詳しく解説していきます。

目次

朝と夜のスキンケアの目的

朝と夜によってスキンケアの目的は違います。その目的によってスキンケアの方法や順番が変わってきますのできちんと理解して効果的なスキンケアが行えるようにしましょう。

朝のスキンケアの目的

  •  睡眠中にかいた汗や皮脂などの汚れを落とす
  •  日中に受ける刺激から肌を守るために保湿し、紫外線を防御する

夜のスキンケアの目的

  •  メイクや肌に付着した汚れを落とす
  •  紫外線や花粉などによる刺激を受けた肌をケアする
  •  肌を保湿する

参照元:Arouge スキンケアアイテムの使用順を解説!朝と夜で異なるスキンケアの目的とは?

それでは朝と夜のスキンケアの目的が分かったところで、続いてそれぞれのスキンケアの順番について解説していきます。

スキンケアの順番【朝編】

STEP
洗顔
STEP
ブースター(導入液)
STEP
化粧水
STEP
美容液
STEP
乳液
STEP
日焼け止め

※メーカーによって順序が異なる場合があります。
※ブースターやニキビ薬など使用しない基礎化粧品がある場合は、順番を抜かしてスキンケアをしてください。

スキンケアの順番【夜編】

STEP
洗顔
STEP
ブースター(導入液)
STEP
化粧水
STEP
パック
STEP
美容液
STEP
乳液・クリーム

※メーカーによって順序が異なる場合があります。
※ブースターやニキビ薬など使用しない基礎化粧品がある場合は、順番を抜かしてスキンケアをしてください。

各工程ごとのスキンケアのやり方とポイント

ここまでスキンケアの順番について解説してきましたが、続いては各工程のスキンケアのやり方やポイントを解説していきます。

洗顔

洗顔については『こすらない洗顔』をしましょう。

皮膚はとってもデリケートです。摩擦などの過度の刺激を与えてしまうと肌に必要な油分や水分まで奪ってしまい、肌のバリア機能が落ちてしまいます。

そうすると肌の乾燥や肌荒れ、しわ、ニキビや毛穴の肌トラブルにつながっていきます。

なので摩擦ゼロの『こすらない洗顔』で健康な肌へと導いてあげましょう。

詳しいやり方はこちらの記事で解説していますのであわせてご覧ください。

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ブースター(導入液)

ブースター。いわゆる導入液ですが、スキンケアの最初に使うことで肌を柔軟にし、化粧水などの浸透をよくする効果があります。

導入液を塗る際のポイントとしては、洗顔後はすぐに導入液を塗って乾燥を防ぐことです。

洗顔後は肌が急速に乾燥するため、スピード保湿が大切です!1秒ごとに肌から水分が流出してると思ってください!

手のひらに導入液を適量出し、両手で温めてからやさしく顔に押しあてて塗っていきます。

こちらも洗顔の時と同様に、一切こすらずに顔の中心から外側に向かって導入液を浸透させるイメージでハンドプレスして塗っていきます。

化粧水

化粧水の役割は、『肌を保湿する』『肌をなめらかに整える』『美容成分を届ける』ことです。また化粧水をつけることで、美容液やクリームの角質層への浸透を助ける働きもあります。

化粧水を塗るときのポイントとしては、導入液が軽くなじんだと感じたら、あまり時間を置かずに化粧水を塗っていくことです。導入液が完全に浸透するのを待っていると肌の乾燥が進むため注意をしてください。

こちらも塗り方は導入液の時と一緒です。手のひらに化粧水を適量出し、両手で温めてからやさしく顔に押しあてて塗っていきます。

もちろん、こちらも一切こすらずに顔の中心から外側に向かって化粧水を浸透させるイメージでハンドプレスして塗っていきます。

パック

まずは商品に記載されている使用方法を確認しましょう。記載されているタイミングでの使用が原則になります。

ただ商品に記載がない場合は、化粧水を肌に塗った後にパックを使用しましょう。化粧水で肌を整えてからパックを行うことで、美容成分が浸透しやすくなります。

またパックの使用時間は必ず守ることが大切です。私も貧乏性なので気持ちは分かるのですが、長い時間すればいいと思って、ついつい推奨使用時間より長めに使用してしまうことがありますが、パックが乾いてしまい逆に肌の乾燥を招いてしまうこともありますので使用時間は必ず守って使用しましょう。

美容液

美容液の役割は「ハリ・弾力」「毛穴」「美白」「目元専用」など特定の肌悩みに働きかけて集中ケアをすることです。

塗り方としては、導入液や化粧水などと同じです。

まず手のひらに適量を出し美容液を手で少し温めましょう。温めることで肌への馴染みと浸透が良くなります。

こちらも一切こすらずに顔の中心から外側に向かって美容液を浸透させるイメージでやさしくハンドプレスして塗っていきます。

特に乾燥などが気になる部分には再度重ね付けして塗っていきましょう。一度しっかりと肌に馴染んでから、重ね付けすると更に効果的です。

乳液・クリーム

乳液やクリームは肌の内側に化粧水の水分や美容成分を閉じ込める役割をもっています。

乳液やクリームの油分で上から蓋をする事で水分の蒸発を防止するのです。

また肌に水分と油分をバランスよく補うことで肌をやわらげる効果もあります。

乳液とクリームの違い

乳液とクリームの違いは「水分と油分の配合バランス」と「使用感」に違いがあります。詳しく解説します。 

乳液は水分の配合量が多めで、べたつきにくくさっぱりとしています。さらっとした使い心地が好きな方や皮脂が出やすいオイリー肌タイプの方におすすめ。

クリームは油分の配合量が多めで、こってりと保湿感の高い使用感です。乾燥肌タイプの方など「とにかく保湿を重視したい」といった方におすすめです。

参照元:RAXY Style 「乳液」と「クリーム」って何が違う?特徴を理解して自分に合うスキンケアを見つけよう!

塗り方は、他のスキンケアアイテムと同じです。

手のひらを合わせて乳液を温め、一切こすらずに顔の中心から外側に向かって手のひらで優しく押し当てて塗っていきます。

全ての工程でこすらないというのがポイントになります。

日焼け止め

繰り返し紫外線を浴びると肌はダメージを受け、肌の乾燥・キメの乱れ・くすみ・小ジワ・シミなどの原因になります。

なので朝は肌がダメージを受けないように、紫外線対策として必ず日焼け止めを塗りましょう。

特に髪の生え際や耳、首(特に後ろ)などは忘れてしまいがちなので、こういった部分も日焼け止めを塗りましょう。

管理人

「こういう場合、日焼け止めは塗った方がいいのかな?」
って疑問に思うときありませんか?
そんな質問にお答えしましょう!!

曇りや雨の日でも日焼け止めを塗った方がいいのか?

曇りや雨の日でも日焼け止めは塗った方が良いです。太陽が見えなくても、紫外線は存在しています。晴れの日の紫外線量を100%とした場合、曇りの日は約65%、雨の日でも約20%の量の紫外線が降り注いでいます。

一日中家で過ごす場合なども日焼け止めを塗る必要はあるのか?

紫外線は雲や窓ガラスも透過しますので一日中家で過ごす時や車内などでも油断せずに日焼け止めは塗った方が良いです。

マスクで隠れている部分は日焼け止めを塗る必要はありますか?

マスクの種類によっては紫外線がマスクを通過してしまい、完全に紫外線を防げない可能性もあります。

また肌が隠れている部分と、そうでない部分の紫外線の当たり方に差ができ、ムラやけの原因にもなります。よってマスクで隠れる部分も忘れずに日焼け止めを塗りましょう。

まとめ

朝と夜とで分けてスキンケアの順番とそのやり方やポイントなどを解説していきました。

ただし特定のスキンケアアイテムによっては推奨する順番が変わってくることもあるので、そこはメーカー推奨する順番に従ってください。

管理人

正しい順番でスキンケアを行うことで、より効果的に肌に潤いや美容成分を浸透させ、更なる美肌へと近づけていきましょう。

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